第5回地域とのつながりを深める委員会報告
平成30年10月17日 勤労者福祉センターにて、第5回「地域とのつながりを深める」委員会が開催されました。
第1回、2回委員会で「松本版・信州型コミュニティースクール」とは何か?を皆で知り、前回のオープン委員会では「コミュニティースクールにおけるPTAの役割」についての講演を頂き、中間である今回の委員会は「具体的な取り組み内容の共有化」をテーマとして、グループ討議を行いました。
討議に先立って、日野原委員長の提案で「個人シンキングタイム」を設け、現在行っている具体的取り組みや、こんな事を考えている、困っていて地域の方の助けが必要など、これまでの委員会や自分の考えを振り返る時間を作り記録シートにまとめました。
事前にまとめることにより、多くの具体例や意見が出されグループ討議がより活発になり、活動事例紹介の中で「活動内容をもっと詳しく教えてほしい」など深掘りされる場面もみられました。
討議後のグループ発表では「学校を地域の中でいかにオープンにしていくか」、「地域にとって学校は敷居が高くなっているのでは」などの課題も提起され次回につながる委員会となりました。
情報共有だけでなく、そこから活動に結び付けられるよう今後も委員会での意見交換を行ってまいりたいと考えます。
取材 中嶌 康夫(中山小)
これまでの委員会を振り返り自校の活動や意見をまとめるシンキングタイム
グループ討議の様子 この後大変盛り上がりました
自由な意見交換で自然とブレインストーミング形式での討議となりました
発表では討議の中での課題も提起されました
多くの活動具体例が発表され情報の共有化が図れました