第5回子どもの心とからだ委員会報告
平成30年10月15日 松本市勤労者福祉センターにて、第5回「子どもの心とからだ委員会」を開催しました。
「心のヘルスケア」を年間活動テーマに、現代の子どもたちの様々な悩みについて考え、軽減することで、「笑顔が絶えない」日常生活が送れるよう、「強く豊かな心とからだ」に成長できるよう、委員会の皆さんとディスカッションを行っています。
今回の委員会では、子どもたちと親との間で欠かすことが出来ない「心がつながるコミュニケーション」について、グループディスカッションを行いました。
最近の子どもたちは、ネット上での言葉のやり取りで、お互いのコミュニケーションを築いているように感じられます。
それは友達同士だけでなく、親子間でも…
確かにこれも「つながり」ですが、果たして心のつながりはあるのでしょうか。
子どもとのコミュニケーションを育むのは、日頃の家庭生活であるとの視点から、
①「感情、会話から」②「色々な体験から」③「コミュニケーションをとるための拘り」の3点の課題に加え、委員から要望があった「いじめ」について実態をお話しいただき、意見交換を行いました。
コミュニケーションに関しましては、スポーツ等共通の趣味で盛上がったり、同じ目線で話をするよう心掛けるなど多くの実例が挙げられ、それを皆で共有しました。
子どもとのコミュニケーションの大切さが伝わるグループディスカッションとなりました。
「いじめ」に関しましては、皆さん何等かの経験があり様々なかたちで対処しています。その対処方法の実例を参考にるす事で、単位PTAの皆さんへも共有していただき、少しでもお役に立てばと思います。
次回の子どもの心とからだ委員会では、いじめも含め「強く豊かな心のコーチング・心のヘルスケア」について考えます。
記事 岸田 浩和(子どもの心とからだ委員会委員長)
