平成30年度 役員活動報告
会長 佐々木 伝
一年間の活動を振り返り
令和元年5月11日松本市PTA連合会創設70周年にあたる記念定期総会を経て、私は会長としての全ての活動を終え、令和元年度の新体制へと無事引継ぐことができました。
ひとえに関係する方々のご理解とご協力の賜とありがたく思っております。
つながろう。心・つくろう。絆・つたえよう。想い 〜安全で安心な子どもたちの未来へ向けて〜 のスローガンもいよいよ皆さんに浸透し、自らも馴染んできた頃には引継ぎの時期になっていた。と言うのが実感です。
期間限定のこの立場、反省すべき点、後悔の念等多々ありますが、H30本部役員の仲間と共に駆け抜けたゴールの余韻に浸っております。
ここで出会い一緒に活動できた仲間に感謝、そしてお世話になった先輩、先生方に感謝し、連合会役員の任を退いてまいります。
最後になりますが、松本市PTA連合会の更なる発展、新体制の皆様、会員の皆様のご健勝とご活躍、そして松本市の全ての子どもたちが安全で安心に健やかな成長をされますことを祈念いたします。
皆様、一年間本当にありがとうございました。
副会長 中斎 洋
一年間のまとめ
平成29年度から副会長をお受けして今年度(30年度)が2期目となりました。今年度は、事務局長として市P連の運営について会長をはじめ副会長・役員の皆さんと検討・協議してきました。秋には、台風による倒木の影響で停電があり、長期にわたり事務機能が停止、また冬期は、暖房も使えず委員会会場が別の場所に変更となり、単位PTA会員の皆様に対して大変ご迷惑をおかけしました。
市P連の役員になってからは、PTAのあり方や必要性を少しわかったような気がしますが、最近は、PTAに対しての報道が多く、やはり基本は「子どものため」で子どもたちの教育環境がよりいい方向に進めていくことができるように各種団体に要望ができるのがPTA組織だと思います。
私も、子どもが中学3年生のため、平成30年度をもって市P連の役員が最後になりました。役員をはじめ、多くの方とお会いできたことが私にとっていい財産になりました。
長い間本当にありがとうございました。
副会長 内藤 謙
一年間のまとめ
一年が終わり、平成も終わりました。70周年記念の定期総会、皆様のお手伝いもあり、「きずな」記念増刊号や市Pの歴史をまとめた映像もご好評をいただけたようで、ありがとうございました。
活動をしているうちに各校PTA役員の方から困っていること、直面している課題などをお伺いすることが、年々多くなっています。子どもは毎年減り続け、市内の学校でも今年度生まれた子どもがいない学区もあるそうです。子ども、ひいては保護者が減っていくことは避けられないので、ますます進む少子化の時代も継続していける組織づくりを考えてゆきたいと思います。平成最後の一年、大変お世話になりました。新しい令和の時代もよろしくお願いいたします。
副会長 上條 洋
皆さまへの感謝忘れることなく
2年間に渡り広報委員会委員長を務めさせていただきました。
1年目は「がむしゃら」でそれはそれで良かったと思います、2年目はいろいろ回りが見えて、何をやっても「これでいいのか?」の自問自答の繰り返し、2年目のジンクスを目の当たりして苦しい一年でした。
きずなの年2回発行と本年は70周年記念号と3回の発行、そしてホームページを活性化、さらに70周年記念式典の過去を振り返るVTR作成が責務でした。
ホームページはとにかく鮮度と考え城副委員長と更新の頻度を大切にしました。
閲覧数は昨年より大幅に増え、1日平均60名程、また1,700台(のPCかスマホ等)昨年より閲覧者が増えました。ただ記事内容は文才の無さを露呈することが多く面白みがなく反省しておりますが一定の成果は出すことができたと感じております。
70周年記念式典VTRは「さてやるか!」と気合を入れてみたものの過去のことは一切わからず「きずな」「50周年記念号絆」を熟読することから始めましたが熟読だけで3週間、わずか7分の文字が多いVTRかもしれませんが制作期間1か月、城副委員長と試行錯誤しました。さすがに飽きてきて環境を変えるためにネットカフェにはよく通いお世話になりました。(おかげで過去のことはだいぶ詳しくなりました)
やはり記念誌は過去を学ぶことができて大事だと実感することになりました。
きずなでは藤森由香さんと直江大輔さんインタビュー記事がメインでありました。
藤森さんの美貌にはびっくりし緊張してしまいました。また直江さんの人を謙遜し、優しく気配りができる性格には惹かれるものがありファンになってしましました。
そして後世にも読まれることであろう周年記念号は資料集めから始まり連日城副委員長と会合を持ちました。
記念号発刊にあたり50周年記念号「絆」(平成10年)を熟読しました。昭和51年までは当時は市P連の事務局が会長在籍校の持ち回りで移動したため資料のほとんどは紛失しているようです。現在では事務局も固定化され資料閲覧も容易になり、パソコンなどで簡単にデータを自在に扱えるようになりました。それ故か記念号は不要との声もあるのも事実です。ところが実際はPTA諸先輩の功績は膨大で単年度制でもあり実際知りたいことの端緒をつかむことでさえ難しいでしょう。
PTAは過去を振り返ることではなく、子どもたちの未来を創ることが目的です。しかし温故知新は必然であり「効率よく過去を振り返り、迅速に未来へ前進するため」に記念号の存在意義は軽視してはなりません。
過去の電話帳のように分厚い記念号ではありません。しかし次の10年を担う方々の背中をわずかでも押してあげられるよう、厚い想いを忘れることなく編集しました。
草深利貞元会長、横内和子元会長をはじめ多くの方々にご協力を賜りました。言葉では言い表せられないほど感謝の気持ちでいっぱいです。
心から厚く御礼申し上げます。
そして委員会メンバー、城副委員長本当にお世話になりました。
薄汚く非才な私ではありましたが、皆さまへの感謝は忘れることなく次回お会いしてする時には「少しは成長したなぁ」と言っていただけるように精進してまいりますので、どうかお許しを賜りたいと思います。
本当にお世話になりました、生涯忘れぬ1年になりました。
副会長 古屋 勇
一年間のまとめ
松本市PTA連合会に入り2年となりました。
一年目は幹事として、委員会の委員長を務めさせていただきました。
平成30年度につきましては、対外出向団体では学都松本推進協議会、健康寿命延伸都市・松本に松本市PTA連合会の代表として参加しPTA連合会では
研究協議大会実行委員長を務めてまいりました。
当初は何もわからずにスタートし、本部会でスケジュールを提案してもなかなか、思うような事にならず、本部役員の知恵をお借りしやっとスケジュールができたのも、つかの間、秋口の台風の影響で事務局がマヒしてしまい、大会要項に関する資料作成をほとんどしなくてはならない状況でした。幾度となく松本市勤労者福祉センターでの会議、会場確認を行い研究協議大会当日を迎える事ができました。本部役員の方には臨時で会議に参加して頂いたりしての活動となりました。大変な活動となりましたが楽しくできたと思います。一年はあっという間に過ぎてしまい自分がどれだけ役に立ったか解りませんが、充実した一年であったと思います。ありがとうございました。
幹事 矢嶌 大輔
うれしさと クマムシと そしてありがとう
平成30年度の松本市PTA連合会の本部役員として、1年間活動させていただきました。
PTAの活動に前向きで、様々な行事に熱心に取り組む本部役員の方々の姿に、とても感銘を受けました。その一員として共に活動させていただきましたことを、本当にうれしく思います。
委員会では「子どもの安全安心を考える委員会」の委員長を仰せつかりました。しかしながら、委員長としては力不足で委員会をまとめきれなかったことを申し訳なく思っております。
「クマムシ」をテーマに委員会を開催致しましたが、初回にちょびっと話題に出しただけで終わってしまいました。「なんだか面白そう」と思ってこの委員会を選んでいただいた委員の皆様、申し訳ございませんでした。流行りの社会現象でいうと、「クマムシ詐欺」といえるかもしれません。そんな委員会ではありましたが、地道に参加して下さる委員の皆様(数人ですが)と共に、結構渋い討論が出来た回もあり、それなりに面白かったです。いつ出てくるかわからないクマムシネタで1年間引っ張れたことも、今となっては良い思い出です。(一人よがりかもしれませんが…)
委員会の活動を通して、自分自身の足りなかった点や至らなかった点を自覚することができました。それらを踏まえたうえで、来年度(令和元年度)からの委員会を引っ張っていく委員長の皆様には、陰ながらなんらかのお力添えが出来るのではないかと考えております。
至らないことばかりでしたが、周りの皆様に支えて頂き、なんとか1年間活動させて頂くことができました。また松本市PTA連合会の活動を通じて、たくさんの良き出会いがありました。
今はただ全ての皆様に感謝と「ありがとう」の気持ちしかありません。
令和元年の松本市PTA連合会がますます発展いたしますよう、心からご祈念申し上げます。
幹事 岸田 浩和
一年間のまとめ
もうお馴染みとなったフレーズ『平成最後の…』この年私は、70歳を迎える松本市PTA連合会の一員として仲間入りを致しました。
伝統ある松本市PTA連合会で本年度私が任されたのは、子どもの心とからだ委員会の委員長としての任務でした。
『心のヘルスケア』をテーマに、子どもの様々な心の悩みについて取り組み、毎回グループデスカッションを重ねて参りました。
いじめや悩みに負けない強い心とからだの育成、心のコーチングについて学び、心のヘルスケアに大切なことは【親子の感情のやり取りでコミュニケーションを育むこと】だと皆で共有できたことが、本年度の成果につながったと思います。
また、活動スローガンに掲げた『出会いを大切に』では、同じ委員会を通じて多くの素晴らしいい仲間と出会うことが出来ました。
一年間、不慣れな私に協力してくださった皆さん、お忙しい中、毎回委員会に参加していただいた委員の皆さんに、心から『ありがとう』と感謝の意をお伝え致します。
幹事 日野原 利治
〜一年間を振り返り〜
単PのPTA会長の仕事を無事終わらせ、一息をついたところで、市P連会長さんより市P連の幹事(委員長)のお誘いがありました。迷った末お引き受けすることにし、1年間右も左もわからない中、市P連諸先輩方の御指導の下、何とか『地域とのつながりを深める委員会』委員長を務めさせて頂きました。当初は単Pの時から同じ委員会に所属していたため、その経験から何かしら成果を出したいと気持ちだけが先行し、委員の方々には、たいへんご迷惑(迷走)をおかけしてしまったと反省しております。しかし、副委員長、委員会幹事、そしてアドバイザーの校長先生をはじめ、各単Pの委員の皆様がとても素晴らしい方々であったお陰で無事、計画通り委員会(計7回)を開催することができました。本当に感謝しております。委員会および市P連役員を通じて自分自身が改めて学んだことは、“一人では何もできない”という事でした。まさしく委員会活動スローガンでもある『共に創り、共に活きる〜心繋(しんか)心を繋ぐ 〜』でした。令和元年度も引き続き、市P連役員(幹事長)として続けることになりました。家庭と地域そして学校を繋ぐ橋渡しとして、子どもたちがのびのび育つ、よりよい環境、地域づくりのため、微力ながら力を注ぐ覚悟でおりますのでよろしくお願い致します。
幹事 曽根原 紀子
一年間のまとめ
松本市PTA連合会の幹事として、様々な活動に携わらせていただきました。研修会担当ということで、今までは参加していた研修会でしたが、企画、運営をする側になりました。 研修担当の山本副会長に様々なことを教えていただきました。講師の先生を決めて、先生との打ち合わせ、そして日程や会場の調整、諸々の準備と、一つの研修会を行う為に多くの時間や多くの方の協力によって開催できる事を改めて感じました。色々な事が重なると、大変だな。と感じる事もありましたが、参加された皆さんの、良いお話を聞けて良かったです。参加して良かったです。等のお声をいただくと、大変さも吹き飛び、喜んでいただけて良かったと、心から嬉しくなります。 また、対外出向で、市の様々な委員会に出席するなかで、県PTAの研修会などに参加するなかで、たくさんの方に出会い、新たな経験をさせていただく事ができました。 そして何より、 熱い想い溢れる、市P連の本部役員なの皆さんから、私自身沢山のパワーをいただいて、やってこられたと思います。そんな感謝の想いもこめて、微力ではありますが、次年度も何かお役に立てるように、頑張ってまいります。
幹事 城 香織
一年間ありがとうございました
H30年度に初めて市P連に携わらせていただき、1年間幹事として、また広報委員会副委員長として仕事をさせていただきました。
始めはわからないことだらけで、今後自分が役に立てるかどうか不安なままのスタートでした。
広報委員会では、今年度市P連70周年の年であったため、年2回の広報誌発行の他に、70周年記念特別号を作成しました。ご健在でいらっしゃる歴代最年長の市P連会長を探すべく東奔西走し、3名の方に取材をさせていただきました。市P連の大先輩また、人生の先輩であるみなさんには、大変ためになるお話を聞くことができ、とても貴重な経験となりました。
また、単P初の女性会長の柳沢さん、市P連歴代3名のうちの2名の女性会長横内さん、顧問の吉澤さんの取材もさせていただき、女性の目線のお話をたくさん伺うことができ、女性の活躍の場が今後もっと広がることを期待しました。
頻繁なHPの更新、きずなの企画、依頼、取材、校正、70周年記念DVD作成などやることが次から次へとあったため、常に何かに追われた一年間でした。仕事と家事と子育ての両立の中、市P連の特に広報委員の仕事は時に負担に感じることもありましたが、それ以上に得るものも大きかったと思います。70周年のDVDも観た方々にお褒めの言葉をいただいたときは涙が出そうになりました…。
佐々木会長を始め、本部役員のみなさまには大変お世話になりました。至らない点も多かったと思います。この場を借り、感謝と謝罪をさせていただきたいと思います。
来年度は監事として一年間お世話になります。この一年間で学んだことを生かせるよう努力いたします。
本当にありがとうございました!!
監事 横内 充
振り返り
平成30年5月30日に総会が催され、佐々木会長が掲げたスローガン「つながろう。心・つくろう。絆・つたえよう。想い~安全で安心な子どもたちの未来に向けて」を柱に松本市PTA連合会の平成30年度の活動がスタートしました。
各委員会では、委員長がテーマに沿った形で、副委員長と思考錯誤しながら会を進め、結果の出る活動がなされました。
各研修会や研究協議大会では、企画から開催に向けて、みんなで考えとても有意義な内容の会となりました。
その1年間で会員相互間の「つながり」が総じて出来たものと感じております。
子どもたちの未来のため、また、今抱えている問題を一緒に考え、伝えていくこと、つながりの大切さを実感する1年となりました。
このように感じる1年になりましたのも教育委員会の皆さま、校長先生をはじめ教職員の皆さま、単PTAの会長・副会長の皆さま、各学校のPTA会員の皆さま、そして松本市PTA連合会の皆さまの力によるものです。
1年間お力添え頂きまして有難う御座いました。
昨今、情報など目まぐるしく変化する時代となっており、私たちも時間に余裕がないことが有ります。そのような時こそ、子どもたちの成長の過程に寄り沿って、心の安心を感じれるよう出来ればと思います。
監事 清水 陽子
一年のまとめ
松本市PTA連合会の監事を務めさせていただきました清水陽子です。
1年間大変お世話になりありがとうございました。
単位PTAの副会長を2年間務めた後、PTA連合会の役員を。というお話しをいただき、正直何をしたらよいのかわからないままスタートした1年でした。
しかしながら「子ども達のために!」と高い志と思想を持つ役員の皆さまと一緒に活動できた事は、私自身の学びの場ともなり大変充実した1年をすごす事ができました。
佐々木会長の掲げたスローガン「つながろう。心・つくろう。絆・つたえよう。想い」は、私の課題にもなりました。
どうしたら会員の皆さまと心を繋ぎ様々な事案を共有できるのか。
各関係機関や学校、保護者の皆さま等とのつながりを深める為には、何をしたらよいのか。私の役割は?
子ども達の為にいかに想いを伝えていったらよいのか・・・。 等々。
各委員会や講演会、研究協議大会などに参加する中で、自分なりに考え・学び・実践 を試みた1年でもありました。
仕事や日々の生活に追われ、子どもの成長をゆっくりと見つめる時間が取れず、子育てに悩む日々もありましたが、たくさんの方々と出逢い私自身が変わる事ができたPTA。
役員になってたくさんのご縁をいただけた事にも感謝いたします。
母親・父親、「子ども」を想う気持ちは皆一緒。
皆さまから支えていただき、同じ想いをもって1年間活動させていただく事ができました。本当にありがとうございました。