第1回子どもの心とからだ委員会が開催されました
子どもの食事を見つめなおしたグループ雑談で本音トークがさくれつ!!
令和元年6月14日(金)午後7時よりあがたの森文化会館1-5教室において、「第1回子どもの心とからだ委員会」が開催されました。
子どもの心とからだ委員会は、第1回目の議題を「食事は?」として参加者全員でグループ雑談し、改めて「子ども」と「食」について考えました。
この委員会は、「子どもたちのために今私たちに何ができるか?」を考えゴールをめざさず、みんなで問題を共有し、改善することを目的として行われました。
石曾根委員長の「子どもを是非委員会に連れて来てほしい。」との考えのもとに子どもたちも含めた30名が参加しました。
第1回目とは思えないほどの和気あいあい、本音トークのもとで、日ごろの食に関する失敗や考え等をみんなで話し合い、心身共に大きな影響がある「食」の大切さを改めて考える機会となりました。
グループ雑談の中では、「食事中のテレビは見ていますか?」といった疑問に対して「会話のきっかけとして見ている。」といった意見や「週末にしか一緒にご飯を食べることができないのでできれば会話したい。」といった様々な意見が出て、互いに共感したり、驚いたりといった場面がありました。
この他にも、「しっかり量を食べてほしい反面、バランス良く食べてほしいのでメニューに悩む」といった意見や給食も昔と異なりアレルギー以外でも苦手メニューもある程度個性として考慮してくれることにビックリしたなどといった感想も聞かれました。
委員会のむすびには、助言者として参加していだたいた2名の校長先生から「今後は食を通して食品ロスや国際的な多様性についても考えいきたい」、「食を通じて人と人のつながりを深めていきたい。」という助言をいただきました。
参加者全員が、他の家庭の「食事情」を知ることにより「子どもたちのために今私たちに何ができるか?」を考えることができました。
特に、「食」は生命を維持するためだけではもったいなく、食を通じて各家庭独自の伝統や文化をつなぐ場として活用していきたいと感じました。
取材 広報委員会委員 中谷 真慶(二子小)




