第1回地域とのつながりを深める委員会が開催されました
6月20日(金)午後7時よりあがたの森文化会館にて、本部役員と委員30名余りが参加し「第1回地域とのつながりを深める委員会」が開催されました。
『単位PTAと地域とのつながりって何?』というテーマについて5〜6人のグループに分かれ、自己紹介を交えながら自分の住む地域の特色やPTA役員になって初めて気付いた事について意見を出し合いました。
グループの話し合いはとても盛り上がり、当初20分の予定でしたが5分ほどオーバーしても皆さんまだまだ話し足りないようでした。
討議の後、グループごとに発表があり特に印象残ったのが下記のような意見でした。
○積極的にボランティア活動をしてくださっている方がいるがその存在が分かりにくい。見守ってくださる方にお返しがしたいができていない。
○地域と学校がお互いにどんな活動をしているか知らない。役員になって、子どもたちがボランティアの方にお手紙を書いているのを初めて知った。
○困ったことが起きた時の窓口がわからない。
○子どもとお年寄りとの関わりが少ない。子供がいないと学校になかなか関心が向かない。
このような課題を抱えながら、各地区や学校で様々な工夫をしている意見もあり皆熱心に発表を聞いていました。
前年度の委員長からも助言をいただき、各地区に”信州型コミュニティースクール”という活動がある、ということを多くの委員が初めて知り驚く場面もありました。この活動は学校と地域住民が力を合わせて地域に開かれた信頼される学校づくりをすすめる、というものだそうです。寿小学校がこの活動で大変成功しているそうで、他の学校にも広がると良いと思いました。
最後に委員長から「今の時代は開かれた学校を作るのが困難になっているように思います。地域や家庭との温度差もあり、PTAはその間を取り持てるような存在であるといいのではないか」という言葉があり、その為に自分に何ができるかを深く考える場になったと感じました。
取材 広報委員会委員 岩切 香久美(梓川中)







とても有意義な委員会となりました