第67回日本PTA全国研究大会に参加しました
令和元年8月24日(金)、25日(土)と、第67回日本PTA全国研究大会・兵庫大会に、内藤会長、古屋副会長、曽根原副会長で参加してきました。
行きのしなのが、途中雨の影響で、3時間遅れるというトラブルに巻き込まれ、初日は残念ながら全員途中からの参加となりましたが、各々兵庫県内各市10か所の会場で、それぞれ別のテーマの分科会に出席しました。
加古川市の加古川市民会館大ホールで行われた第2分科会では、“地域とともに育み次世代へ「つなぐ」学校教育”~子どもたちのためにPTAが担う役割とは~がテーマとなって、①「主体的・対話的で深い学び」(協同的探究学習)が目指すものは何か②家庭・学校・地域が課題を共有して「一緒にするべき」ことは何か③将来を担う子どもたちに「つなぐ」これからのPTAの役割とは何かを討議視点として、基調講演・実践発表・パネルディスカッションが行われました。
終了後地方ケーブルテレビの取材を受けましたが、いつ放送されたのかは謎です…

2日目は神戸市のワールド記念ホールにて、全体会が盛大に執り行われました。全国各地から集まったPTA会員・教育関係者など、およそ8400名が集まりました。

歓迎アトラクションでは宝塚のOGレビューショーが華やかに行われました。その歌唱力、表現力、華麗さに圧倒されたひと時でした。

記念講演はメンタリストのDaiGo氏が自身のいじめの経験などの話を交えながら「子育ては、心理学でラクになる」と題し、心理学を通し子育てをよりラクに楽しめるか、保護者として自分自身をどう変えていくか、わかりやすく楽しく話をされました。「親の育て方で子どもの性格が変わることがない」など多くの質問にも的確に答え、あっという間の1時間でした。最後に「PTA活動は真面目にやるというよりは、今までやったことのないようなクリエイティブな活動をする方が結果は良くなる」と助言されました。
来年度の開催地は富山県で行われるそうです。
普段とは違った場所で様々な経験をし、実りのある2日間となりました。

記事 松本市PTA連合会 監事 城 香織