活動報告

活動報告

響け!あさばのはらシンフォニー ~夏季オープン委員会~

響け!あさばのはらシンフォニー

令和元年9月19日(木)午後7時よりあがたの森文化会館2-8教室において、本部役員を含めた約30名の参加者により、「第3回地域とのつながりを深める委員会・オープン委員会」が開催されました。

講師は松本市 公民館長会 会長の滝澤澄夫先生で、講演会のテーマは『信州型コミュニュティスクールにおけるPTAの役割について』。

最初に安原地区の位置と由来について説明していただきました。
安原地区は桐の少年刑務所から旭町小の辺りまでの範囲で、公民館は交番の隣にあります。
地名の由来は、昔は「安佐端野原(あさばのはら)」とよばれていて、最初と最後の字をとって「安原」となったそうです。

安原地区の特徴としては、
① 幼稚園から大学までの教育機関が11ある文教地区
② 県宝橋倉家や安原十王堂などの文化財が多くある地域
だということです。

続いてコミュニュティスクール(CS)について解説をしていただきました。
CSとは「こんな子どもを育てたい」という願いを共有しながら、学校と地域が一体となって
子どもを育てる持続可能な仕組み作りを目指す活動です。

具体例として旭町小の取り組みを教えていただきました。

1年生「やぎとのふれあい」 2年生 「きな粉つくり」 3年生「公民館てどんなとこ」
4年生「西側花壇整備」   5年生 「城東で街歩き」 6年生 「歴史町歩き」
特別支援学級 「しめ縄づくり」

いずれも地域の方々の協力を得て、一緒に活動されているそうです。

また信州大学の学生とともに、全学年対象の「信大NET」という活動があり、
白樺湖スキー場で「紙飛行機を飛ばそう」などの活動を行っているそうです。

 

地域にある学校と住民がつくるお祭りとして、「あさばの実りの音楽フェスタ」を開催しているそうです。これは演奏者が(小中高大)240人、地域住民の参加者が250人という大きなイベントです。新聞にも紹介されており、令和元年は9/21に開催されました。

また信大生4人の協力で「子どもの居場所」という活動もされているそうです。
ここでは学習もするけれど、それが一番のねらいではなく、一番のねらいは親や先生に話せないことを話してもらうこと、だそうです。

安原地区CSの課題としては、家庭(PTA)と地域の関わりが薄いということがあげられるそうです。もっと活発な情報交換が必要だと感じているそうです。
学校、家庭、地域の、それぞれの課題は密接につながっており、連携して解決して行かなければならない、とのことです。

質疑応答では、「中学校との関わりについて」の質問が出ました。
中学校は受験がメインになっており、なかなかCSへ参加する時間がとれないそうです。
また先生方も忙しく、中学生のCSへの参加は現状では難しいようです。

「受験が大切なのはわかるが、もっと人とのつながりを大切にしてもらいたい」というのが滝澤先生の思いです。

 

最後にアドバイザーの校長先生から下記のようご講評を頂きました。

並柳小校長 幾嶋先生

・音楽祭など人を動かして何かをするのは大変だが、よく開催したな~と感心した。
・野沢温泉に赴任していたとき、学校の統廃合問題があった時、地域住民から「学校があるから地域がまとまる。
だから学校をなくしてはだめなんだ。」という声が上がっていた。
その時に、「学校もよかった」、「地域もよかった」といえるシステムを学校が作って行かなければならないと感じた。

 

高綱中 矢島先生

・地域とPTAの真ん中にいるのが学校。情報交換を密にして学校の役割を果たしていきたい。
・PTAを卒業した人がCSの活動に参加してほしい、ということがヒントになった。
旭町小は学年ごとにCSの活動が決まっていて、わかりやすくてよいと思った。
またその方が保護者も参加しやすくてよいと感じた。

 

あさばのはらの地からは、地域と学校と家庭がひとつになって奏でるシンフォニーが響きわたっています。

 

取材 広報委員会 矢嶌 大輔(附属中)

開催前の宮下委員長(右端)と副委員長
考えごとをしています
それとも寝てる?
挨拶をする宮下委員長
どうやらお目覚めのようです
講師の滝澤先生
CSの活動に日々奔走しておられます
安原地区の由来についての説明です
旭町小の取り組み
2年生の「きな粉づくり」です
真剣にお話を聞く参加者のみなさん
質疑応答の時間
子だくさんな石曾根委員長(心とからだ委員会)から活発な質問がありました
アドバイザーの幾嶋校長先生(並柳小)
アドバイザーの矢島校長先生(高綱中)
閉めの挨拶をする山本副会長
講師の滝澤先生(中央)を囲んで記念撮影
皆様、お疲れさまでした!
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