第2回 松本市コロナウイルス感染症対策専門会議
第2回 松本市コロナウイルス感染症対策専門会議
4月17日18時より議員協議会議室にて行われ、参加してきました。
下記が内容となります
横内校長先生よりコロナウイルスに対する状況が日々変化してきている
都市から地方に人が動いている中では封じ込めは不可能に近い為、長期的な対応が必要であるとの事でした。
協議事項
保育園・幼稚園・児童センター利用者への自粛要請について
松本市ホームページに新型コロナウイルス感染症に伴う自粛のお願いを掲載
15日に通知を配布し翌日からの自粛率は20%~30%位自粛がされている
但し3歳以上は自粛ができているが、以下はあまり変化が無い
認定こども園の海野さんからは登園率が80%くらいとなり、今後減少するかもとのことです
保護者からの問い合わせでは、あまりにも急な要請である為、段階的な状況判断材料(レベルに応じた対応策)の検討を市へ要望しています
学校と児童センター等との連携協力について
センターの利用者は50%くらいとなっている
各センターに校長先生が出向きセンター長と話され、連携を取っている
学校の先生もセンターに出向き児童とコミュニケーションを取られているが、懸念されることは、人気のある先生かセンターに行かれた際人数が増加するのではないかとのことがありました。
学習保障について
北沢校長先生より、現段階で考えられる事は5月7日以降分散登校が1週間くらいは必要との事です。
子どもたちの生活習慣を取り戻すのに必要との事、学年別に分散登校し授業を行う。
クラスの半数を午前・午後に分けた場合は、中学では教科担当割で授業が行われているので難しい、小学校はできるのかもしれないと事でした。
年間授業時間は1015時間ですが、現在80時間が不足している。これを補うためには、1学期の行事を取り止め授業に回す、夏休みについては8日くらいは減らさなければならないとの事ですが、昨年度の猛暑を考えると夏休み初日を前年度より遅らせる、などの事が必要である事を話されました。
週一の登校も昨日より無くなったとの事で、個人別の通い袋にて先生と子どものコミュニケーションを取る、との内容の話もされていました
衛生用品などの調達について
現在松本市としてマスクの在庫がなくなっているとの事
メーカーよりマスクの話があるが、予算が立てられていない為、現状購入には至っていない
現段階では予算に関係なく必要なものであることから購入して頂き施設等への配布を考えて頂きたいことを要望しています
松本市よりマスク等の調達情報があれば、連絡をお願いしますとの事でした
以上が昨夜の内容になります
次回の開催は5月1日金曜日18時より行われます
松本市PTA連合会 古屋 勇
※参考資料