三行詩コンクール表彰が行われました。
三行詩コンクール表彰
今年度も松本市PTA連合会では、市内の小中学校の児童及び保護者のみなさまから、家庭のルール、家庭のきずな、生活習慣をテーマとする三行詩を募集しました。
応募作品 小学生の部178点、中学生の部187点、保護者の部77点の中から、最優秀賞、会長賞の受賞者には、連合会より賞状・記念品と、スペシャル色紙をお送りしました。色紙には、松本市在住の漫画家「火の鹿たもん」先生に作品をイメージしたイラストを書いて頂いております。
例年ですと、研究協議大会で表彰式を行うところですが、コロナ禍ということで学校を通じての受け渡し対応とさせていただきました。
多くの応募があり、一つ一つの作品の思いに、うなづいたり、笑ったり、選考も大変楽しい時間でした。ご参加いただきありがとうございました。また来年も大勢の方のご参加をお待ちしております。
令和2年度 松本市 PTA 連合会三行詩コンクール入賞作品
◎最優秀賞
【小学生の部】
☆家にいて りょうりのうでを上げまくる ひるごはんぼくがつくるよお母さん
四賀小学校4年 堀内 遥斗さん
【中学生の部】
☆玄関のくつ しらないうちに 小さいのがお母さん
山辺中学校1年 増田 琉星さん
【保護者の部】
☆反抗期 一瞬の優しさに 母はノックダウン
清水小学校 鈴木 千紘さん
◎会長賞
☆「行ってらっしゃい!」「行ってきます!!」「きをつけてね!」ままとタッチ、おまじない
田川小学校2年 氣賀澤 優奈さん
三行詩担当から一言!
コロナ渦という例年と違う状況の中、本年度も多数のご応募をありがとうございました。
選考に際して、作品を読ませていただいていると、思わず顔がほころび、心がホッと温かくなりました。
どの作品も、根底に家族の絆や優しさが溢れていて、詩を読んだだけで、その様子が浮かんでくる。そんな素敵な詩ばかりでした。
普段、何気なく過ごしていると気がつかないけれど、ふと、その日常を切り取ってみると、あたたかく幸せな想いに満ちているのだなあと、改めて気付くことができました。
来年度も、皆様からのご応募をお待ちしております。
曽根原 紀子
記事 広報委員会委員長 清沢浩司